美容矯正・鍼灸サロン フリッシュの笹野です。
GWですね♪
ゴールデンウイークになると思い出すことが・・
ちょうど10年前、私はアロマのスクールに通っていて
この時期はイギリスから先生が来日し
朝から夕方まで1週間ほど(ほぼGW期間中🥲)
集中講義を受けていました。
なかなかハードでしたが(笑)、
知識面だけではなく、セラピストとしても心得のようなことも
私の施術の土台の一部分になっていると感じます。
私は現在、
IFA国際アロマセラピストの資格を持っています。
アロマには様々な資格がありますが
IFAは1年半から2年ほどかけて認定スクールに通い
多くの課題提出や実技・学科のトレーニングを経て
試験に合格することで取得できる資格です。
そんな経験をフリッシュのお客様の心身の健康に
生かしていきたいとあらためて思います。
ということで、今回はアロマについてよく質問されることを
お伝えしたいと思います。

Q.好きな香りを選べばいいのでは?
A.
ご自身で「いい香り」と感じるものを選ぶことは、とても大切です。
ただし精油は、香りの感覚だけではなく、
含まれている”成分”によって
心身への働きが異なります。
アロマの代表的な香り、ラベンダーはリラックスする香りとして
有名ですが、
ラベンダー精油に含まれる「酢酸リナリル」や「リナロール」などがもたらす
鎮静作用によるものです。
そのため、
香りの好みだけではなく、成分の働きにも目を向けて選ぶことで
より効果的にアロマを取り入れることが出来ます。
実際、ラベンダーには様々な種類があり、リラックス効果があるのは
真正ラベンダー(学名Lavandula angustifolia)という種類のものです。
スパイクラベンダーやラバンジンなどは、まったく作用が違ってきます。
Q. 香りだけでそんなに変わるものなんですか?
A.
香りは、脳の中でも本能や感情に関わる部分にダイレクトに伝わると言われています。
そのため、
「考えて変える」のではなく、
👉“感じた瞬間にスイッチ”
というのが大きな特徴です。
実際に、
・呼吸が深くなる
・体の力が抜ける
・気持ちの切り替えがしやすくなる
といった変化を感じる方はとても多いです。
アロマテラピーは単なるリラクゼーションではなく、
心身のバランスに働きかける手段のひとつとして、研究も進められています。
Q. アロマは自然のものなので安心ですよね?
A.
必ずしもそうとは言い切れません。
精油は植物から抽出された天然のものですが、
中には刺激が強いものや、毒性も併せ持っていたり
使い方によっては注意が必要なものもあります。
また「禁忌」といって、
妊娠中や持病、病歴、体調によっては使用を控えた方がよい精油もあります。
そのため、
“自然=安全”ではなく、正しく選び、適切に使うことが大切です。
Q. サロンではどのように精油を選んでいるのですか?
A.
当サロンでは、「その日の心身の状態」に合わせて精油を選んでいます。
お客様が話してくださったお悩み
(肩こり・むくみ・痛み・ストレス・緊張・やる気が出ない など)に加えて、
東洋医学の視点である“脈(みゃく)の状態”も参考にしています。
例えば、
・緊張が強く、交感神経が優位になっているような脈のとき
→ ラベンダーやマジョラムなど、鎮静・弛緩を促す香り
・元気が出ない、自律神経のバランスが乱れているようなとき
→ フランキンセンスなど、深く呼吸を促し内側から整える香り
といったように、
その方に今必要な“働きかけ”を考えて選択しています。
Q.マッサージオイルに精油(アロマ)を入れる意味は?
A.
精油はとても分子が小さく脂に溶けやすい性質を持っています。
そのため、皮膚に塗ると角質層を通り抜け、
毛細血管やリンパに取り込まれていきます。
精油はとても濃くて強いものなので、原液のまま使ってはいけません。
植物油に数パーセントの濃度に薄めてマッサージに使用します。
皮膚から取り込まれた成分は、全身に運ばれ
・自律神経のバランスを整える
・筋肉の緊張をゆるめる
・巡りを促す
などの働きが期待できます。
また最近の研究では
皮膚にも「香り成分を感じ取るセンサー(受容体)」
があることが分かってきています。
これはアロマオイルを塗った時に皮膚でこの情報がキャッチされ
神経を通して脳へ伝わり、さらに脳から体へ働きかけていく
可能性があるというものです。
この
受容体(体)→脳→体
という伝達は鍼灸の働きと似ているので、
両方学んでいる私にとって興味深いです。
ちなみに精油を薄めるベース(キャリア)オイルですが
フリッシュでは、
✔筋膜矯正の施術に適した粘性(とろみ加減)
✔酸化しにくく、アレルギーの心配が少ない
という点で、精製されたホホバオイルを使っています。

Q. 精油はどのメーカーを選べばいいですか?
A.
精油として販売されているものは、だいたいが良さそうに書いてあります。
「100%天然」とか「高品質」など。
でも・・・
実はアロマの世界では、
・成分を後から足している
・香りを安定させるために微調整されている
・香りの似た安価な種類の精油を足している
といったケースが残念ながら多いようなのです。
というのも精油は植物からほんの微量しかとれない物が多いのですが、
それを考えた時に、
世界中で栽培されている植物の量と精油になっている量が合わない。
「そんなに精油が出来るはずがない」
という現実があります。
そのため私は、
✔ 原料の産地や栽培方法が明確
✔ 成分分析(ガスクロマトグラフィーなど)のデータが確認できる
✔ ロットごとの品質管理がされている
といった点を重視しています。
Q. サロンで使っている精油はどこのものですか?
A.
当サロンでは、フランスの
ロジェ・ダヴェンヌ
の精油を使用しています。
このメーカーを選んでいる理由は、
香り成分の分析を専門とする農学博士の講座で、
品質の信頼性について学んだことがきっかけです。
ロジェ・ダヴェンヌの精油は
✔ 混ぜ物がないと評価されていること
✔ 成分の透明性が高いこと
✔ 香りの自然さと深さ
「ジンジャーとか本当にすりおろしたてのような香り!
”お豆腐にかけたい”と仰ったお客様もいらっしゃいました」
もちろん、精油を口にすることは絶対にお勧めしていません。
それから、分析の専門家によると成分分析表が付いていても、
どうやら分析表として不十分なものの多いらしいのです。
しかし実際ガスクロマトグラフィーの結果が添付されていても、
私には見方がわからぬ。。
恐らく専門の科学者じゃないと偽和(かさ増しや混ぜ物がしてあるもの)を
見抜けないと思います。
というわけで、成分分析の専門家がOKをだした
フランスのロジェダヴェンヌを使っています。
アロマテラピーが医療として確立しているフランスで
医療に使用する事が認められている精油なのだそうです。

アロマはフリッシュの施術効果を上げるエッセンス
フリッシュでは、美容矯正や鍼灸を軸に施術を行っています。
アロマはあくまで“補助的なもの”ではありますが、
その日の体調や心の状態に寄り添い、
「少しでも楽になってほしい」「本来のバランスに戻ってほしい」
そんな想いを込めて、精油を選び施術に加えています。
私がアロマを勉強したスクールの仲間は
看護師など医療者が多く、患者様に寄り添う気持ちの深い人達です。
勉強会にこれからも参加し良い刺激を受けながら、知識を更新していき
施術に生かしていきたいと思います!

